57歳になって分かった「ちょうどいい幸せ」
57歳になって思うのは、「幸せは派手なものじゃなくていい」ということです。
若い頃は、仕事で成果を出すことや、人付き合い(人脈)を広げることに必死でした。飲みに行くのも“付き合い”が多く、本当に落ち着ける時間は意外と少なかった気がします。
ですが今は違います。
仕事が終わり、自宅で好きなお酒を飲みながら静かに映画や撮り溜めたドラマなどを観る。つまみを少しだけ用意して、誰にも気を使わずに過ごす。
その時間が、落ち着くというか、何より贅沢に感じるようになりました。
最近は物価高や将来の不安もあり、「無理をしない楽しみ方」を求める人が増えています。そんな時代だからこそ、“家飲みを趣味にする生き方”は、50代以降の幸福度を大きく上げてくれると感じています。
家飲みは「自分を取り戻す時間」になる
外で飲むと、どうしても周囲に合わせる場面があります。下手するとお店の従業員さんにまで気を遣ってたりして。
会話を盛り上げる。
空気を読む。
気を使う。
若い頃はそれも良かったのですが、50も過ぎると正直疲れることの方が多くなったように思い得ます。
その点、家飲みは完全に自分のペース。
飲む量も自由。
時間も自由。
好きな音楽や映画も自由。
誰にも合わせなくていい。
これが思っている以上に心を楽にしてくれます。
特に50代は、仕事や家庭で長年「役割」を背負ってきた世代です。だからこそ、一人で静かに過ごせる時間が精神的な回復につながります。
家飲みは単なる晩酌ではなく、“自分を整える習慣”になっていくのです。
お金をかけなくても満足感が高い
令和の今、外食や飲み会はかなりお金がかかります。
一回の飲み代が5,000円〜10,000円になることも珍しくありません。
しかし家飲みなら、同じ金額で何日も楽しめます。
少し良いウイスキーを1本買う。
好きなクラフトビールを数本選ぶ。
スーパーで刺身を買う。
それだけで十分満足できます。
しかも、家飲みは「コスパ」だけではありません。
お気に入りのグラス。
落ち着く照明。
好きな映画。
そういう小さなこだわりが積み重なることで、生活そのものの質が上がっていきます。
50代になると、“量より質”の価値がよく分かるようになります。
家飲みは孤独を悪いものにしない
50代以降になると、「孤独」がテーマになる場面が増えます。
子供が独立する。
友人と会う回数が減る。
会社以外の人間関係が薄くなる。
すると、一人の時間が急に増えます。
ですが、家飲みという趣味があると、一人時間が苦痛ではなくなります。
むしろ、
「今日は何を飲もうか」
「この酒に合うつまみは何だろう」
「今日は何の映画を観ようか」
そんな小さな楽しみが生まれます。
孤独は、暇だからツラいと考える人も多いですが、逆に言えば、“自分で楽しめる時間”が増えると考えれば孤独は良いものです。
家飲みは、50代の孤独を“自由な時間”に変えてくれる趣味だと思います。
家飲みを趣味にすると生活が丁寧になる
不思議ですが、家飲みを楽しむようになると生活が少し整います。
簡単な料理(おつまみ)を作るようになったり、インテリアに凝ってみたり、お気に入りのグラスを探したり、とい今までにはなかったことに目を向ける自分がいます。
つまり、「自分を雑に扱わなくなる」のです。
若い頃は勢いで生きられます。
しかし50代は、毎日の暮らしそのものが人生になります。
だからこそ、夜の数時間をどう過ごすかは大きい。
家飲みは、ただ酒を飲む行為ではありません。
“人生をゆっくり味わう時間”なのだと思います。
まとめ|57歳になって分かった「小さな幸せ」
57歳になって感じる幸せというのは、競争の先にあるわけではないということです。
もちろん高級車も豪華な旅行ももちろん素晴らしい。
でも、本当に疲れた日に心を整えてくれるのは、
見慣れた落ち着く静かな部屋で、
好きな酒を飲み、
好きな映画を観る時間だったりします。
家飲みは、お金を大量に使わなくても人生を豊かにできる趣味です。
特に50代以降は、「無理をしない幸せ」を持っている人ほど、人生が安定していく気がします。
もし最近、
疲れている。
人付き合いに消耗している。
一人時間が寂しい。
そう感じているなら、まずは家で好きなお酒を一本ゆっくり飲んでみてください。
案外そこから、人生は少し整い始めるかもしれません。
しかし、残念なことに、これはお酒が飲めることが大前提ということ。



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