無理なく始めて、しっかり楽しむための現実的ガイド
「ソロキャンプを始めたいけど、何を揃えればいいかわからない」
これはほぼ全員が最初にぶつかる悩みです。
特に50代からのスタートは、体力・安全・快適性を意識した道具選びが重要になります。
結論から言うと、最初から全部そろえる必要はありません。
“最低限”だけ揃えて、あとは必要に応じて足していけばOKです。
この記事では、失敗しない最小装備+選び方+おすすめの考え方をまとめています。
最低限そろえるべき道具8つ
① テント(寝る場所の確保)
最優先。これがないと始まりません。
選び方のポイント
- 設営が簡単(ワンタッチ or ドーム型)
- 軽すぎなくていい(車移動なら快適性重視)
- 前室あり(荷物置きに便利)
「ワンタッチテント」とは骨組みとテント本体の生地が一体化していて、折り畳み傘を広げるように設営できるテント。
「ドーム型テント」とは、その名の通りテント本体の形がドーム型で形成されているタイプ。骨組みとなるポール(骨組みになる棒)も数が少なくて簡単に設営できまる。
「前室」とは、テント本体にの前部分に荷物等を収納できるスペースが確保できるものです。このスペースがあれば急な雨のときもテント内に収納して濡らさずにすむ。
テントの現実的な価格帯
→ 30,000円程度ので十分かと。
使用する条件にもよりますが、通常で使用するくらいならこのくらいのもので大丈夫。
参考商品:・フィールドア ワンタッチテント・コールマン ドームテント
② 寝袋(シュラフ)
夜の快適さ=キャンプの満足度です。その日の疲れを癒してくれる睡眠はとても大切。
選び方のポイント
- 「快適温度」を必ず確認
- 春〜秋なら 5℃〜10℃対応が目安
- 封筒型(ゆったりして楽)
寝袋には必ず対応温度が設定してあるので要確認です。初心者ならば春と秋の頃合いが一番おすすめの時期なので、まずはこの季節の気温に合わせて選ぶといいです。
寝袋には「封筒型」と「マミー型」の2つのタイプがほとんど。マミー型は足先に向けて細くなっているタイプ。コンパクトに収納できるのはマミー型ですが、最初は封筒型の方が足元にゆとりがあるので寝苦しさも軽減されます。
参考商品:・コールマン おすすめ封筒型寝袋・コールマン マミー型寝袋
③ マット(地面対策)
ここを軽視すると確実に後悔しますよ。ホームセンターなどに売ってある銀マット程度では満足のいく睡眠は確保できません。
理由
- 地面は想像以上に硬い&冷たい
- 腰が痛くなる(50代は特に)
かなりおすすめ
- インフレーターマット(空気+ウレタン)
→ 少し高いが快適さが段違い
現状ではこのインフレーターマット一択でよいかと。自分自身いくつか使ってきましたが、ことキャンプで使うマットならこれがNo1です。
特徴はポリウレタンフォームとエアー注入で厚さ10センチの寝心地は、一度使うともう他のものでは満足できません。
参考商品:コールマン インフレーターマット
④ ランタン(光)
夜のキャンプ場は想像以上に真っ暗です。もう暗闇です。
なんで光源は必需品です。
選び方
- LEDでOK(初心者はこれ一択)
- USB充電式が楽
- 暖色タイプが落ち着く
燃料タイプのランタンも捨てがたいのはわかりますが、グッと堪えてここではLEDタイプのランタンを選びましょう。何より携帯するのが楽だし、火の心配もいりません。
全体を照らす光源の強いタイプと、トイレに行く時などに使う小型のタイプを準備しておくといいです。
参考商品:・コールマン マルチランタン・コールマン ハンズフリーライト
⑤ バーナー+クッカー(食事)
外で温かいものが食べられるだけで満足度が跳ね上がります。そして何より美味い!
キャンプ向けにいろんなバーナーがありますが、私が推すのはできるだけシンプルな構造のタイプ。
初心者向け構成
- カセットガス式バーナー
- 小さめの鍋 or クッカーセット
ポイント
- 火力より“安定性”重視
バーナーに関しては家庭にあるカセットコンロでも十分なのですが、汚れたり壊したりするのが心配な人は別に準備するしかないですね。あと移動が車でなくバイク等を使うならコンパクトなものがいいでしょう。
クッカーは焼く、煮る、沸かすができればよいので、これらが可能なセットがおすすめ。
参考商品:・コールマン デュアルガスバーナー・ユニフレーム 山クッカー角型3
⑥ チェア(座る場所)
地味に重要。これで快適さが決まります。キャンプって意外と立ったり座ったりの動作が多いので動きやすさも選ぶときのポイント。
選び方
- 高すぎず、低すぎずがおすすめ
- 組み立て簡単
- 背もたれあり
一時期はより地面に近ずくためにローチェアが流行ってましたが、50も過ぎるとそこまで低いと立つのに一苦労です。なのでロースタイルは諦めて腰が沈みすぎない高さでリラックスできるを選びましょ。
参考商品:・オガワキャンパル ハイバックチェアⅡ
⑦ テーブル(作業スペース)
料理・飲み物・スマホ置きに必須。ソロキャンプだとテーブルは一つ、そこで料理など全ての作業をこなさなければなりません。そこを踏まえて選ぶことが大切なポイントになるでしょう。
ポイント
- 小さくてOK(ソロなら十分だが機能的な部分も視野に入れる)
- 折りたたみ式が便利
先も書きましたが全ての作業をテーブル一つでこなすとなると、それなりに工夫も必要です。キャンプにはいろんな道具を使いますから、それらをどう配置するかがとても重要なのです。できたらメインとサブの2つあると便利です。私はそうしてます。
参考商品:・コールマン フラットテーブル/60 ・ユニフレーム 焚き火テーブル
⑧クーラーボックス
食材など保管するのに必需品です。ソロキャンプでの使用なのでサイズは考えて選びましょう。
ポイント
- サイズと材質はしっかり考えて
今ではかなり機能的なクーラーボックスが増えていて、保冷力の強いタイプは一晩くらいは氷も解けないほどです。ただそこまで高機能なものはお値段もそれなりです。
とりあえずそこそこのもので十分でしょう。
あと釣りに使うクーラーボックスもおすすめですよ。
参考商品:・コールマン エクスカーション/16QTデザート
まずは不要なもの(最初は買わない)
最初から揃えすぎると失敗します。
後回しでOK
- 焚き火台(最初はなくてもいいけど、できれば欲しい)
- 高級ギア(最初は不要)
高級ギアは後回しの方がいいです。いずれ後から機能的なものが欲しくなるので、それから吟味して購入する方が絶対おすすめです。
ただ、焚火台はできたら初めからあった方がいいですね。キャンプでの大切なイベントですし、焚き火をしたいからキャンプに行くというキャンパーがほとんどでしょうから。
火の扱いに自信がないという人は、慣れた人と一緒に行ってコツを伝授してもらう。もし一緒に行ってくれる人がいないのなら、キャンプ場で慣れてそうな人を見つけて思い切って聞くのもあり。
意外に丁寧にしっかりと教えてくれるかもしれません。なぜならキャンパーって自分の知識と経験を人に言いたくてしょうがない性分ですから(みんながそうじゃないけど)。
初期費用のリアル目安
- 合計:約5万円(ちょっと厳しいかな…)
最初は無理して高いものを買う必要はありません。
むしろ「続くかどうか」を確認する期間と考えるのが正解でしょう。良いやつは後でいつでも購入できますからね。そうですね、高くても7、8万円くらいを目指しましょう。
失敗しないコツ(50代向け)
- 軽さより「楽さ」を優先
- 設営・撤収が簡単なものを選ぶ
- 無理しない(これが一番大事)
特に最後の”無理をしない”というのはとても重要です。その中でも一番は天候次第では中止する決断を心掛けてください。雨風が強いときのキャンプは経験者でも危険です。自然をなめちゃいけません。
まとめ
50代からのソロキャンプは、道具選びも大切ですが“続けやすさ”が重要です。
最初はシンプルでいい。
無理なく、ゆっくり、自分のペースで楽しんでください。
もう一度、必要な道具をリストアップしておきます。
- テント
- 寝袋(シュラフ)
- マット
- ランタン
- バーナー・クッカー
- チェア
- テーブル
- クーラーボックス
この8つがあれば、もう一歩踏み出せます。
オプションで、焚火台もあるとなお結構。






コメントを残す